婦人科疾患
・月経過多(月経期間の延長)
【症例】 1 K.T.さん 35歳 女性 勤務 大阪府大阪市在住
[初診日]2007年9月11日
[症状] はじめは肩凝り、腰痛で来院、 その他の症状として、月経周期が30日の定期型であるが、 期間が2週間~20日続くことがあるとのこと。 主訴との関係をみながら治療をする。
[月経過多の状態] 29歳頃から月経期間が長くなってきた。 経血量は変わらないが、色が以前より濃い赤になった。 婦人科でホルモン剤(ピル)を処方してもらい、 月経期間が短くなった。 ピルを2年間使用していたが、止めたら月経期間が再び長くなった(2週間)。 (同時期の32歳ごろから元々あった肩凝り・腰痛がきつくなる)
[その他の症状] 熟睡感が足りない 手足の冷え
[症状の根本的な原因と治療] 諸事情でストレスが溜まり、肩凝り症になってきたなか、 身体の中で排出されるべき余計な熱が生理周期を延長させたものと判断。 主訴の肩凝りと月経過多は根本的に原因は繋がっているため、 身体の気の巡りをよくしながら、 熱をさます治療法を試みる。
[経過] 肩凝りが徐々に楽になる中で、熟睡感が出てきた。 5診目の後に生理を向かえ、生理期間が一週間になった。 それ以来、生理周期が一週間程度以内になった。 またいつの間にか手足の冷えも気にならなくなってきた。
※その他の症状の中に、手足の冷えがありますが、 これは気の停滞が起きているためです。 症状の根本的な原因は長期の気の停滞から生まれた"熱”なので、 この手足の冷えに惑わされて、温めることを主体とした治療をした場合、 おそらく諸症状の改善は乏しいものと推測されます。
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