運動器疾患・各種の痛み
・膝痛
【症例】 1 T.J.さん 50歳 女性 兼業主婦 大阪府四条畷市在住
[初診日] 2005年6月20日
[主訴] 左膝痛
[主訴の状態] 階段など左膝関節を曲げると痛む。 夕方、仕事から帰ると痛む。
[主訴発症までの簡単な経緯] 3年前から旦那さんの自営業(焼肉屋)の他に、保険の営業をするようになる。 それ以来、午前から夕方までは保険、 午後は自営の手伝いをし、肉体疲労が溜まっていた。
[症状の根本的な原因] 日常の精神・肉体疲労が重なることで、 下半身を主る腎の臓が弱ってきたことで起きた膝痛と見立てた。 (専門的には肝欝気滞血瘀・腎虚)
[経過] 治療初期はストレスを緩和させることを心掛け、 気と血の巡りをよくする治療を中心に治療をしたところ、 4診目で膝痛緩和。
膝痛が緩和していくなかで、 下半身の力を付ける治療に方針を変え、 9診目で改善。
9診目までは週2、3回で来院、 10診目以降は体調管理のため、週1回の治療を4ヶ月ほど続けた後は、 月2回程度になっていった。
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2 T.J.さん 25歳 男性 未婚 大阪府四条畷市在住
[初診日] 2009年3月23日
[主訴] 両膝痛(左>右)
[主訴の状態] 歩行時、左足が着地する時に痛む。 階段から降りる時が一番痛む。 立ちぱなしの状態が続くと、左膝の違和感を感じてくる。
病院でのレントゲン検査での異常は全く診られなかった。
[主訴の増悪・緩解因子] (増悪因子) 歩行時 雨降り時 重いものを持ち上げた時 膝を床に付けた時
(緩解因子) 休息時 冷やす
[主訴発症までの簡単な経緯] 2008年9月末に運動不足を意識して20分のジョギングを数日行った。 最初は大腿部の筋肉痛だったのが、次第に左膝痛に変化。 かばっているうちに右膝も痛くなってきた。
仕事で重いものを持ち上げなければならず、 仕事もままならない状態になった。 11月には会社に自宅療養を言い渡され、それ以来休職。
12月から2月まで整形外科、接骨院へ通院するも改善せず、 当院へ来院。
[症状の根本的な原因] 急な運動によって大腿部の筋肉が損傷し、 それによる気の循環バランスに異常をきたしたと見立てた。
[経過] 気の空間的な偏りを改善するために、 治療3回目までお腹のツボへ1本刺した。 それによって、右膝10が3になるも、左膝は8の状態だった。 また治療直後は楽だが、翌日になると痛みが少し戻る。
4回目以降は同じ気の空間的な偏りを改善する治療として、 頭のツボへ1本の刺鍼に変更したところ、両膝の痛みが一気に減った。
6診目まで週2回の来院で完治。 1ヵ月後の7診目に再来院された際、 症状を確認したところ、両膝の調子いいとのこと。 |